研究に終わりはなし

ブログを少しお休みしておりましたが、その間も毎日シフォンケーキを焼いていました!
納得が出来ないことがあるととことん突き詰めたい性格をしているので、仕事から帰って来た後、夕飯作るついでに、又は早朝娘のお弁当を作るついでにシフォンケーキを焼いている日々が続いております。
プレーンは昨年から作り続けているので、どのくらいの量の試作をしたか私でも分かっていません。笑
ですが、それはそれは一般家庭では考えられない程の卵・砂糖・豆乳・油を短期間で消費しては購入を繰り返しているので、すごい量を焼いているのは確かです。笑
シフォンケーキを教える講師として、日々研究し続ける、学び続けることはとても大事なこと。
全く研究もしない拘りがないレシピを教える講師だったら、そんな講師から学ぶなんて嫌ですもんね。
私のお教室に来て下さった生徒さんが、困っている時に一緒になって原因を考え解決してあげられるように、研究し続けることは大切なことですよね。
だから、研究し続けているんです!
どんなことを研究しているの?

私が日々研究しているのは、例えばですがメレンゲの状態を変えて作ってみたり、焼く温度、米粉の配合、水分の配合、卵黄生地の作り方etc
いろんなことを永遠にやり続けています。シフォンケーキにハマると、色々実験したくなるんですよ!笑
それはシフォンケーキには、まだまだ謎がいっぱいだから。
同じ工程で作っているのに、何故か違う見た目のものが出来上がったりすることも多々あるんです。
それは、卵が持っている水分量だったり湿度や部屋の温度も関係してくるからだと思うんです。奥が深すぎるんですシフォンケーキって。
昨年も夏頃実験したのですが、またやりたくなって昨日やった実験をしました!
何をしたのかと言うと、メレンゲ緩めと通常のメレンゲのかたさだと生地の膨らみや生地のキメは変わるのか!?という実験です。
お皿にカットしたシフォンケーキが乗っている写真は、その時の実験のもの。
昨日天気が悪くてキレイに写真が撮れなかったのですが、ちゃんと差がありました!
シフォンケーキ作りはメレンゲを極めよう

右側がメレンゲ緩めのシフォンケーキなのですが、とてもよく膨らむ反面、焼いた後冷ましている時に結構縮みました。
すっごい気になる程の焼き縮みはしていないものの、上の部分はギュッと生地が詰まっています。
それとは逆に下のシフォンケーキは、目詰まりは全くせず生地のキメも整っており、とても美味しかったです。
メレンゲ1つをとっても、緩めと通常の固さでは、仕上がりに違いが出ることが分かりました。
といった感じで、毎日色々な実験をしてシフォンケーキを作っています。
我が家のキッチンは、もはやシフォンケーキの研究室になっている気がします。笑
私と一緒にシフォンケーキを極めていきたい方、楽しくシフォンケーキを作っていきませんか?
これ程、米粉シフォンケーキ専門で研究をしているお教室はponpon ippaiの他にはいないと思っています。
私一人ではなく、インストラクターさんと一緒に作り上げていく米粉シフォンにしていきたいと思っています。
私と一緒に活動していきたい方、募集中です♪