4月よりレッスンメニューを変更致します。今までは単発レッスンばかりでしたが米粉で作るおやつの美味しさを知ってもらいたくコース制度を設けることにしました。
名前は仮ですが
【米粉初心者さんのための子供と一緒に食べたい米粉おやつレッスン】
なぜ、コース制度を導入するのかを今日は書いてみましたので、よろしければご覧になって下さい。
米粉をもっと日々の生活に取り入れてもらいたい
- 米粉って扱いが難しい
- どう使ったら良いのか分からない
- 米粉で作るとネチッとしてしまう
- 米粉といってもどの種類の米粉を使用したら良いのか分からない
これらは米粉を使ったことがない方から、よく聞かれるお悩みです。
米粉で作るスイーツは簡単と結構言われていますが、米粉の基本的な知識がないと失敗しやすくなります。
私が米粉と出会ったのは、かれこれ5年以上前のことで、夜勤続きで仕事も忙しかった彼のために(現主人)少しでも胃腸に普段の掛からないものを作れたらな…と思ったのがきっかけで、取り入れ始め最初は料理からのスタートでした。
例えば、シチューのトロミをつけるために使ったり、揚げ物の時に作ったり、その当時は米粉を使ってもその程度しか使いこなせなかったので、使いきれず冷蔵庫の中で余らせることもしばしば…。

今程、グルテンフリーが流行っている時代でもなかったですし本屋さんで米粉の本なんてほとんど置いていなかったので活用の仕方が分からず月日が経っていきました。
米粉の理論を学んでもレシピを作ることが難しい
私が本格的に米粉を学び出すきっかけとなったのは娘のアレルギー、その上便秘症、肌荒れが酷かったことや、私が大腸の難病を患ったため、体質改善目的と胃腸に負担の掛からないものを作りたいと思い、独学ではなくプロの元で学び、資格を取得しました。

米粉についての扱い方や、米粉の選び方など色々知れたのですが、いざ自分でレシピを起こすのには理論を知っていても結構難しい部分がありました。

そこからは、日々の研究、試作をすることで技術を磨いていったのですが、果たして、米粉のお教室に通っていらっしゃる方で、実際に米粉をご家庭で取り入れて下さっている方は、どのくらいいらっしゃるんだろうと感じたんです。
一つのレシピを知っただけでは、それ一つだけしか作ることが出来ず、そのレシピを応用して他のものを作ることは、とても難易度が高いんですよね。
米粉と小麦は全く別物
製菓学校で学んだ王道のフランス菓子は、当たり前ですが全て薄力粉を使ったレシピになります。

画像荒いですが、製菓学校ではこんなものを毎日作っていました!
よく米粉はグルテンがないのでお菓子作りに向いていると言われていますが、逆にそれが欠点になる場合もあります。
そこを理解していないと、出来上がったものが小麦と全然違うじゃない!!!ってことにもなりかねないんです。
小麦のレシピを米粉にそのまま置き換えても当然のことながら上手くは出来ません。
そこで、いろんな種類の米粉おやつを数回に分けて作るレッスンがあったら、おやつのバリエーションも広がるし、沢山米粉と触れあうことで米粉の特性等も理解出来、アレンジも出来るようになるのではいかと思い、コース制度を作ることにしました。
まだ内容は決まっておりませんが、こんなの作ってみたい!というものがありましたらLINE@で教えて下さいね。